僕はCFDを初めて約半年で25%の利益を上げることができました
もっとすごい人はたくさんいるでしょうが、これまで株、FXとやってきて個別株はやめて、FXはやっと2年強でやっと1年単位で数%プラスになれたくらいの僕が、この成績はすごいことなんです笑
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この結果を出すためにやっているのは特別なことではなく、簡単な4つのルールを守るだけです
僕のトレードの考え方と、簡単な4つのルールを紹介します
- S&P500 CFD 半年で利回り25%の手法
- ロングのみ、ショートはしない!
- 実質損切りなし
- トレンドフォロー禁止!下がるのを待つ
- 難しい分析不要!資金管理大事!
S&P500 CFDトレード 4つのルール
ルール① エントリーはロングのみ
S&P500はアメリカの代表的な株500銘柄の株価を平均した指数ですが、長い目線で見ればずっと上昇し続けています
つまり、ロングしとけば間違いないわけです(笑)
短期的に下がることがあっても、ずっと待っておけばいつかはプラスになるのです
※かなり大げさにいってますがいつかは暴落が来ます。投資はジコセキニンですよ
ルール②損切り逆指値は遠く
ルール①にも通じるところがありますが、ロングしたらプラスになるまで待つというのが基本スタンスなので損切りはほとんどしません
半年前にCFDを始めてから損切りは1回しかしたことがありません
それももう少し逆指値遠ざけないとなーと思ってたのを変更し忘れて決済されていたというものです
しかもその後すぐに反発してレートは回復していました…
このことがあってからより逆指値は遠くにおくようになりました
ルール③できるだけ有利なレートでエントリーする
S&P500の値動きを僕は3つに分けてとらえています
- 上昇
- レンジ 2,30pipsの幅でヨコヨコ
- 下落 200pipsくらい
基本S&P500は基本上昇しているとさっき書きましたが、1時間足〜日足レベルでは下落はちょいちょいあります
僕のトレードではそういう下がったところを狙います
レンジなら下限でエントリーして上限で決済
大きく下落したときは200pipsくらいまでは下がることを想定しつつ、段階的にエントリーして下落が始まったレートを決済ポイントにします
ときどき調子よく上昇することがありますが、そういうときも慌てて飛び乗ることはしないようにしています
移動平均線から離れると、一旦戻ってくる可能性が高いのでそのレートまで戻ってくるところに指値を置きます
その後も上昇を続けてエントリーできないことはありますが、含み損を抱えるよりはいいです
そして上昇をCFDで追いかけない理由はもう1つあります
ルール④上昇基調は投信、ETFに任せる
僕がS&P500のCFDトレードで上昇トレンドを追いかけない理由は、上昇基調のときは投信、ETFでその恩恵を受けることができるからです
僕はS&P500の投信(eMAXIS Slim S&P500)とETF(VOO)を買っています
上昇基調のときはそちらの含み益が増えていくことになるので、CFDで無理に利益を増やそうとする必要はありません
逆にS&P500がレンジだったり、下落しているときは投信、ETFは値動きがないのでそういう期間を利益につなげたいと思ってCFDをはじめました
投信、ETFを少しずつ決済して下がったところで買い直すということもできなくはないですが、CFDの方が売買がタイムリーにできます
この手法で意識すること
ここまで4つのルールを紹介しましたが、なんかピンとこない、ありきたりだなーと思ってる人のために2つ、このトレードのコツを教えます
下ヒゲを狙え!
ロングしかしないので当然、とにかく低いレートでエントリーすることが利幅を伸ばすことにつながります
とにかく低いレートで入るかつ、含み損も抱えたくないと思えば狙うのは下ヒゲの先端です
そんなこといったってどこがヒゲになるかなんてわからないよ
僕もどこで出るかはわかりません笑。でも…
といいつつも下ヒゲが出る位置は僕にもわかりません
でも、S&P500 1時間足のチャートをずっと見ているとわかりますが、長めの下ヒゲができることが多いです
ヒゲにならなくても一晩のうちに下落して、1日後には下落前のレートに戻っているというようなことが多いです
そういう短期的な下げでも50pipsくらいは普通に下がるので、短時間で利幅がそれなりにとれます
なので普段は上昇基調で遠目の指値をおいておくと全然刺さらずにちょっとじれったいのですが、時々来る大きめの下げでエントリーすることができれば、含み損を抱えるストレスを少なくして利益を出すことができます
トレード分析より資金管理が大事
この手法ではエントリータイミングや決済タイミング、指値のレートを決めるための分析よりも資金管理が大事です
なんせ損切りをほぼしないので含み損にできるだけ耐えられるようにしないとすぐに退場させられます
何回かにわけてエントリーできるようにしたいので、レバレッジ10倍なら最低でも10万円は証拠金が必要です
半分は通常時エントリー用、半分は大きめの下げが来たとき用にわけたいです
レート×ドル円レート/レバレッジ
以下の前提で計算すると10万円で2枚ポジションが持てます
レート:4400ドル
ドル円:110円くらい
レバレッジ:10倍(GMOクリック証券の場合)
この手法のメリット
判断が簡単
エントリーはロングだけ、基本損切りはしないというスタンスなので考えることがあまりなく、悩むことがありません
エントリーポイントは”今のレートから少し下がったところ”という考え方なので誰でも簡単に決められます
利確のタイミングは直近の高値です
できるだけ利益を伸ばそうと思うと、いろいろ分析をしてできるだけ下のレートで入れるように工夫する必要があります
僕は水平線とか移動平均線とかからの離れ具合を意識したりします
ですが、まずはそんなに難しく考えず今のレートの10pips下で入って、今のレートで決済することを目指していくだけでも、そこそこの結果になると思います
- エントリー・・・今のレートの少し(10~50pips)下
- 決済・・・直近の高値
拘束時間が短い
僕はこのトレード手法で1日10分くらいしかチャートを見ていません
朝と夜に少しチャートを見て、値動きにあわせてエントリーの指値注文の位置を修正する、利益確定の指値を修正するくらいのことです
忙しい会社員の方にはおすすめの方法です
ちょこちょこ利益がでる
投信、ETFは基本買ったらおいておく長期投資をする方が多いですが、それだけだと退屈だと感じることもあるんじゃないでしょうか
このCFDの手法だとレンジ相場でも1,000円ずつ週2,3回は利益確定できるので、稼げてるという実感が湧いてモチベーションが上がります
また、CFDで得た利益を投信、ETFに回すことで長期投資の入金力アップにも繋げられます
この手法のデメリット
大暴落がきたときに負ける
この記事の前半で心の中でツッコミを入れた方も多いと思いますが、この手法が今の所うまく行っているのは、コロナショックのような大きな下落がまだ来ていないからというのが大きいです
損切りをしないという対応は上昇基調ではうまくいきますが、一時的に1,000pipsも下げるようなことがあると強制ロスカットになるレベルなので、次の暴落がくるまでに対策を考えておく必要があります
含み損ストレスがかかる
これも損切りをしないことによるデメリットですが、損切りをしないと含み損期間は長くなります
1lotで100pips逆行すると10,000円の含み損なのでそこそこの金額の含み損になります
これに耐えられるかどうかがこの手法をうまく使っていけるかに直結します
耐えられる含み損がもっと小さいなら、エントリーをよりうまくする、損切りを早めにする、小さいロットで取引できる証券会社を探すなどの対策が必要です
S&P500 CFDトレードのよくある質問
S&P500 CFDとは何ですか?
CFD(Contract for Difference)は、基となる資産(この場合はS&P500指数)の価格変動に対して、実物を保有せずに差額のみをやり取りする金融派生商品の一種です。
指数の値動きを予想し、上昇・下落の両方で利益を狙えます(例:ロング・ショート)。
S&P500 CFDの主なリスクは何ですか?
S&P500 CFDには、レバレッジによる市場リスク(元本以上の損失が出る可能性)やロスカット・マージンコールのリスク、そして提供業者によるカウンターパーティリスク(信用リスク)などがあります。
なぜCFDは米国では一般的に禁止されているのですか?
米国では、CFDは証券取引委員会(SEC)や商品先物取引委員会(CFTC)によって、規制対象外の取引として禁止されています。
レバレッジ商品としての高リスク性が主な理由です。
S&P500 CFDの価格はどこから取得されますか?
S&P500 CFDは、指数の現物価格や先物価格から導出されており、CFD提供業者やプラットフォーム上にリアルタイムまたはほぼリアルタイムで表示されます。
CFDと先物(Futures)の主な違いは?
先物取引は、取引所で標準化された契約であり清算機構付きですが、CFDは店頭(OTC)での取引であり、満期がなく、スプレッドが主なコスト源です。
CFDは指数の差額のみの取引であり、配当調整がある場合もあります。
S&P500 CFDでリスク管理するには?
ストップロス注文の設定や、過度なレバレッジを避け、資金管理を重視することが重要です。
また、経済指標や市場のセンチメント、VIXなどのボラティリティ指標にも注意することがリスク軽減につながります。
S&P500 CFDの取引時間はいつですか?
CFDの取引時間は提供業者により異なりますが、多くはCME先物の取引時間に準じて運用されています。
例えば「US500」は、GMT時間で23:00〜翌21:14などの時間帯で取引できるケースがあります。
S&P500に含まれる銘柄や構成比率はどうなっていますか?
S&P500は米国の代表的な大型株500銘柄で構成され、時価総額加重平均で指数が計算されています。
頻繁には見直されないものの、四半期ごとに銘柄の入れ替えやバランス調整が行われます。
長期投資にはCFDよりETFや投信が向いている理由は?
ETFや投信(例:VOO、eMAXIS Slim S&P500など)は長期的な上昇トレンドを受け取るには適しており、配当再投資や信託報酬の低さなど長期保有による恩恵が期待できます。
一方、CFDは短期戦でのタイミングや機動性を狙った商品です。
S&P500 CFDで利益を狙う際に、経済指標はどれを重視すべきですか?
GDP成長率、雇用統計、インフレ率、金利(FRB政策)、企業収益などのマクロ経済指標は、S&P500の動きに大きく影響します。
これらをニュースや経済カレンダーで確認し、トレード判断の材料にするのが良い戦略です。
S&P500 CFDトレードのトレードルールのまとめ
S&P500 CFDは、世界を代表する株価指数に少額から投資でき、上昇相場でも下落相場でも利益を狙える柔軟性の高い金融商品です。
しかし、レバレッジを活用するため、リスク管理を怠ると大きな損失につながる可能性があります。
記事内で紹介した4つのルールを意識すれば、感情に左右されない冷静な判断と安定した取引を実現しやすくなります。
短期の値動きを狙うトレードであっても、長期的な市場動向や経済指標を意識して取り組むことが、勝率を高めるうえで重要なポイントです。
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