ストキャスティクスを使ってスキャルピングをやってみて1週間
今のところかなりの高勝率でトレードできていますが、全勝というわけではありません
しかもこの手法の特性上、予想が外れたときは放っておくと大きく負ける可能性が高いです
実際に損切りすることになった場面を紹介しながら、損失を少なくする方法を考えていきたいと思います
トレード前提
他の記事で紹介しているストキャスティクスを使った手法で1週間トレードしてみました
概要はこんなかんじ
いくつか危ない場面があったので振り返っていきます
失敗例①
ルール通り、%Kが20にふれたところからエントリーしていきました
その後、何回かにわけてだいたい3pipsくらいレートが下がるごとにナンピンしていきました
今思えばこの時点で移動平均線が下を向いていてすでに中期移動平均線より短期移動平均線が下にあるという下降トレンドの傾向がチャートに出ていました
なのでポジションを小さめにする、ナンピンを控えるなどの対応が必要でした
一時は最初のエントリーから30pipsくらい下降するなどかなりひやひやしましたが、運よくレートが少し戻りました
損失0まで粘りたいという気持ちもありましたが、ストキャスティクスが本来ショートエントリーするラインまで来たのでポジションを決済しました
失敗例➁
ここまで下降トレンドで来ていたのでロングはポジション小さめ、ショートは大きめでトレードしていました
トレンド発生中は、%Kが20や80の判定ラインまで届かずトレンド方向に推移していくこともあるため、少し早めにエントリーしていました
その後、3,4pipsプラスのときもあったんですがトレンド方向の売買だからと思って、少し欲張ってしまいました
その後、レートは上昇
%Kが80を超えましたが、ここが本来のエントリーポイントなのでまだ損切りはしませんでした
他の局面ならナンピンすることもある場面ですが、移動平均線が少し上向きになっていたので様子見でポジションは増やしませんでした
結局その後も上昇を続け、短期の移動平均線が中期の移動平均線を下から上に跨いだので損切りしました
損失は5pipsなのでそこまで大きい損失ではないのですが、移動平均線がクロスした時点で損切りしてもよかったかなと思いました
鬼門はトレンド発生、トレンド転換
ストキャスティクスは買われすぎ、売られすぎを表すインジケーターなのでどちらかというと逆張り気味なエントリーになります
レンジ相場ならうまくサインがでたあたりで反発してくれますが、トレンドが発生、転換すると反発すると思ったところで反発せず、そのまま行ってしまいます
なので基本はストキャスティクスが判断基準といってもトレンドがどの方向に向かっているのかというのも意識しながらのトレードが大事になりそうです
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