FXはギャンブルか?

スポンサーリンク

たぶんいろんな人にかきつくされたテーマだと思いますが書いてみようと思います

関連記事:バイナリーオプションって投資なの?

まず僕がギャンブルが好きかどうかというと微妙なところです

競馬や競艇、パチンコはやりません

それらが好きな人にとっては、面白いんだろうと思う部分はたくさんあります

競馬ならそれぞれの馬や騎手やの特徴があって、それらの知識や考察を積み上げて予想をするのは楽しいだろうし、そうやって考え抜いて予想した馬が勝てば、喜びは大きいと思います

パチンコならこの台の設定はこうでとか、この日は勝てるとか戦略がいろいろあってそれがはまれば楽しいし、僕はYouTubeとかでしかみたことないが演出もいろいろあって、それをみるだけでも楽しいです。お金がもうかればなおさらです

そういう楽しみを否定するわけじゃないけど、結局、勝ち負けが運によるところが多いような気がして自分がはまれる気はしません

馬を応援するよりも自分で競争した方が楽しいと思ってしまうし、パチンコは店側が設定とかをいじっていてその手のひらの上で踊らされているだけのような気がしてしまうんです

実際はどうなのかわからないし、楽しい楽しくないは人それぞれなので競馬やパチンコをけなす気持ちがあるわけじゃないです

ここまでギャンブルに対して否定的なことを書いてきたけど、ボウリングとかでご飯をかけて友人と勝負するとかはむしろ好きな方です

別に勝って得することが重要な訳ではありません

ただ運に任せるだけでなく自分の頑張りが勝敗を左右するゲームが好きということです

そういう点では宝くじがいちばんつまらないと思います

今まで当たったことは1回もないし、ゲームをしている間のようなドキドキ感もない

ここまでだらだら僕個人のことを書いてしまったけど、本題のFXがギャンブルかどうかという話にうつる

ギャンブルの定義がどういうものかによるが、僕はギャンブルでありギャンブルではないと思う

ギャンブルだと思う部分は、多くの人がそう思うように、為替レートが上がるか下がるかの1/2の確率に賭けて買ったり売ったりするところ

ここまではカジノでルーレットの目を予想したりするのと全く変わらない

ただ、FXが違うのはルーレットの出目と違ってパターンがあること

ルーレットでもずっと赤が続いたから次も赤が出るみたいな張り方はできるかもしれないが、それは確率論からして間違っている

赤か黒のどちらが出るかという問題ならどちらか一方が出る確率は常に1/2だ

FXの場合は、ダブルトップとかヘッド&ショルダーとかもっと指標を組み合わせたシグナルとか、いろんなチャートのパターンがあってそれをもとにこれからのレートの動きがある程度予想できる、と僕は思っている

そういう戦略が他のギャンブルにない部分だと思っている

戦略という点で行くと資金管理もFXの大事な戦略のひとつだと思う

カジノのルーレットなら、1回のゲームでどの目に何円かけるかというのを決めて、勝って最初に決まっていた金額をもらうか、負けてかけたお金を没収されるかの二つの結果しかない

けど、FXの場合、勝ち方負け方を自分で決められる

予想した方向にレートが動き出した場合、どこまで利益をのばすかというのが次に考えなければいけないことになる

予想と逆方向に動き出したときはどこでポジションに見切りをつけるのかを考えないといけない

この考え方を上手くやっていけば、勝率(上下の予想的中率)が低くてもトータルで利益を出すことが出来る可能性があるし、一方でコツコツ積み上げた利益が一回のトレードで吹き飛ぶこともある

資金管理をきちんとすれば、FXはギャンブルではなく資産運用と呼べるものにもなると思う

要は何が言いたいかというと、

安く買って高く売る、高く売って安く買うという行為そのものはギャンブルと変わらないと思う

でもチャート分析や経済の動向を勉強したり、自分なりの資金管理の戦略を練ったりすることで利益を伸ばす可能性をあげることはできると思うので、そこらへんは僕があまり好きじゃない種類のギャンブルとは違うと思う

コメント

タイトルとURLをコピーしました