キャッシュフローゲームをやってみました
ロバートキヨサキさんの金持ち父さん貧乏父さんを読んでいると何度も出てくるこのゲーム、インターネットで無料で遊べるみたいなのでやってみました
説明が英語なので少しはじめは苦労しますが、だいたいの流れをこの記事でつかんどけば何となくできると思います
キャッシュフローゲームってどんなゲーム?
このゲームは第1ステージと第2ステージにわかれています
第1ステージはラットレース
“金持ち父さん~”の本の中では私たちはここから抜け出さなければならないと言われているステージです
ラットレースの中での出来事は大きく分けるとこんな感じ
- 支払いのイベント
- 株や工場に投資するイベント
- 少し大きめの支払いをしないといけないイベント
- 子供が生まれて月々の支払いが増えるイベント
これらのイベントを通して自分の収入を増やしていき、キャッシュフローが一定の数値に達したら第2ステージにいけます
貯金ではなく、”キャッシュフロー”を大きくしないといけないというのが大事です
第2ステージはほぼボーナスステージみたいなもので、1人でやっている分には特に面白くはないです笑
ラットレースを抜け出せばこんないい人生が待ってるよーというメッセージだと思ってます
これを読んでラットレースから抜け出そう! 改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]どうやってクリアするの?
ゲームが始まったばかりの時はいろいろなローンなどの支払いがあって収入は給料しかないのでキャッシュフローはわずかにプラスという状態で始まります
このプラスを少しずつ貯めていけばいつかはラットレースから抜け出しそうな気がしてしまいますが、そんな簡単なゲームじゃありません
時々ある8000ドルぐらいの支払いイベントのせいでお金を貯めても一気に消費させられてしまいます
実際の人生でもそういうことがあると思います
車や家を買ったり子供の進学などでまとまったお金が必要なタイミングはたくさんあります
ただ単に会社から給料もらっていくだけの生活では本当におもちゃを回すハムスターのようにRat Race の中をぐるぐるぐるぐる一生回り続けるだけになってしまいます
このラットレースから抜け出すためにはキャッシュフローを大きなプラスにしなくてはいけません
そのためにやることは、
・収入を大きくする
・支出を減らす
当たり前ですがこの二つをやらないといけません
収入を大きくするについては会社の給料をあげてもらうということだけじゃなく、投資をして配当もらったりキャピタルゲインで稼ぐということも選択肢にある
そしてそうやって得たお金をさらに投資して自分のポケットにお金をいれてくれる”資産”を大きくしていく必要がある
また”支出を減らす”については、ゲーム上の例でいうと、少しでもローンを早く払い終わって月々のローンの支払いをなくすことが必要です
長期で払い続けると利子が発生して、支払いが長引いてしまいます
手っ取り早く投資で稼ごうと思ってお金を借りることもできますが、僕の場合借金の利子が借りたお金による投資のリターンを上回ってしまったのであまり身の丈に合わない借金をして投資をしても意味がないと感じました
ローンなど支出のもとをできるだけ早く減らしつつ自分の収入に合った投資先に投資をしていくというのが、攻略法なのだと思いました
人から学ぶ
このキャッシュフローゲームは、オンラインで他の人と競争することもできます
世界中のもっと上手なプレイヤーと競争して、いいやり方を見つけることもできるかもしれません
現実世界と重ねてみる
ゲーム上ではやり方さえわかればクリアできてしまいますが、実際の生活ではそうはいきません
頭ではわかっていても目の前の小さい楽しみにお金を使ってしまったり、借金の返済に回すお金を貯めるのが大変だったり。
考えていることをすべて実行できるとは限りません
ただこのゲームをやって、今のままのキャッシュフローでは本当に一生同じところをぐるぐる回り続けるだけの人生なのだということを改めて実感することができます
日々の生活の中でラットレースから抜け出すための道を少しでも前に進もうとすることが大事だと気づかせてくれるゲームだと思いました
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