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【FX・株】負ける人の心理 チャート分析するときは偏った見方に注意【確証バイアス】

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先生
先生

このチャートを見てこの後、レートは上に行くと思いますか?

ブル男
ブル男

ダブルボトムだからこれから上がります!

ベアすけ
ベアすけ

でも、このインジケーターは売りサインだよ

ブル男
ブル男

んー、無視!

トレーダーならチャート分析や銘柄選びをするとき情報をいろいろ集めると思います

そのとき、集めた情報を公平に分析できているのでしょうか

トレードに限らず、人は自分に都合のよい情報ばかりを集めてそれと反対の意見には耳を傾けなくなる特徴があります
これを確証バイアスといいます

この心理の癖のことを知り、トレードをするうえでこの癖とどう付き合っていくのか考えてみましょう

この記事でわかること
  • 確証バイアスとは何か
  • 確証バイアスがトレードに与える影響とその対策
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確証バイアスとは何か

人は自分の意見の作られ方には偏りがあります
自分の見方を裏付ける情報に注目し、一方あらかじめ持っていた考えに反する情報を無視してしまうのです

この偏りを確証バイアスといいます

自分の意見の確証を得るための情報集めをしてしまうということです

例えば、スマホをこれから買おうとしているとします
あなたには好きなスマホのメーカーがあり、そのメーカーの最新機種が最近発売されました

でも数万円もする買い物なので、メーカーの好みだけではなく性能なども見て決めようと思って調べ物を始めます

最新機種なだけあって優れたポイントはいくつもあって、やっぱりこれがいいなーとあなたは思い始めます

でも、ほかのメーカーのハイエンド端末には劣る部分もいくつかあります

そうやって何週間も考えた結果あなたが買うスマホはどのメーカーのものでしょうか
最初に考えていた好きなメーカーの最新機種ではないでしょうか

初めからあなたが買うスマホは決まっていたのです

情報を一応集めようと思っても、好きなメーカーの優れた部分に注目し、他より劣る部分は無視したのです

この例では人の好みが介在するので、100%合理的な選択的というのは存在しないのかもしれませんが、より論理的に考えるべき場面でもこの確証バイアスは僕たちの思考に影響します

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確証バイアスとトレード

例えばある会社(A社)の株をブル男くんが持っていたとします

ブル男
ブル男

A社は株主優待が魅力的だったので買いました


半年に一回送られてくる株主優待は銘柄を保有する価値を十分に感じさせてくれるものでした

ですが、最近業績がよろしくないようで株価が少し下がってきており含み損が少しでてきました
もう少し下がると、これまでもらった株主優待分よりも大きな損になってしまいそうです

この時点で、保有効果という別の心理的なバイアスがかかっていて、その銘柄を手放しにくい状態です

ここから確証バイアスがよりこの銘柄を手放さないという考えを強化していきます

株価が低迷しているのはA社の業績の悪化によるものです
一度損切りをして、再度業績が上向いてきたら買いもどすというのも1つの手です

でもブル男くんが株を手放さない理由は、配当利回りです
優待の相当額はずっとキープされたままなのに、株価が下がっているので株価あたりの配当の利回りは上昇しており、今や10%に迫っています

ブル男
ブル男

これだけ利回りがよくて、A社みたいな有名企業の株を利回り狙いの投資家が放っておくわけがないよ

確かに利回り10%は魅力的です

ですが、追い打ちをかけるように次の決算で業績の下方修正がありました
株価はさらに下がりそうです

ブル男
ブル男

今回の業績悪化はA社単独のことじゃなくて、日本経済全体が落ち込んだからだよ。A社の株の価値が下がったわけじゃないから株価は元の水準まで戻るはず

確かにこのとき、日経平均株価も下がっていて同じ業界のライバル社も株価を下げています

でもその後もA社の株価は下がり続け、含み損は大きく膨れ上がって優待含めたその銘柄トータルの損益はマイナスを覚悟するしかない状態になってしまいました

ブル男くんはなんでこんなことになるまでA社株を持ち続けてしまったのでしょうか
確証バイアスを知っていれば答えは簡単にわかりますね

自分の”A社株を持ち続けたい”という考えを支持する情報ばかりに注目して、損切りを促すような情報は無視してきました
その結果損切りの決断をできず含み損を大きくしてしまいました

もし投資をする目的がA社を応援するためならブル男くんのようにずっともち続けてもいいでしょう
でも大半の人が投資する目的はそうではないはずです

投資でお金を稼ぎたいならひたすら合理的に、利益を確実に積み上げていける選択肢を選び続けなければなりません

A社株をキープする前提ではなく、フラットな見方でA社の業績を見直せば、損切りの判断が早い段階でできていたかもしれません

A社に使っていた資金を他社に回して利益を上げることができたかもしれません

こんなふうに情報の扱いに偏りが出てしまうのはすべての人間にあてはまる思考の癖です
もし、トレードをするときに決断を迫られるときが来たら自分の考えや集めてきた情報に偏りがないか考えてみてください

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確証バイアスを克服

どうやれば確証バイアスを乗り越えてフラットな思考でトレードができるでしょうか

僕が思いつくのはこの2つです

  • ポジションをもっているとき、自分がポジションをもっていなければどう行動するか考える
  • チャートをさかさまにしてみる、自分が行おうとしているのとは反対方向のトレードをする目線になる

ポジションをもっていないときの気持ちになる

さっきの例で書いたように人には自分のもっているものを過大評価してしまう保有効果という思考の癖があります
これがあなたのトレード判断を一方向に偏らせ、そこに確証バイアスがまとわりつきます

なので、自分がポジションを持っている状態で決済タイミングを悩んだなら自分がポジションをもっていない気持ちでもう一度チャートをみてみましょう

株を持っているときの決済タイミングに迷ったなら、株をもっていない人の気持ちでチャートや業績を見ます
その状態でも新規で買いたい銘柄なら株をキープしてもいいです
でも、新規で買いたくなかったりもう少し様子見したい銘柄ならすぐに売るべきでしょう

逆の立場に立ってみる

下に行くだろうという目線でチャートをずっと眺めていると、どんどんチャートは下に行きたがっているように見えてきます

そんなとき、最後の確認にチャートをさかさまにしてみるというのも1つの手だと思います

上下反転させたチャートでレートが上に行きたがっているように見えるなら、上下の偏りなくチャートが見えているということでしょう

また、あなたが買いたいときは売りたい人の気持ちにも立ってみましょう

もしあなたが売りたい人目線で売りたくなるチャートなら相場には買いたい人も売りたい人もいる状態でどちらに動くかわからない状態です

レートが上に行くか下に行くかは結局買われる量が多いか売られる量が多いかで決まります
あなたが買いたいけど売りたくない、売りたいけど買いたくないと思えるようなタイミングまで待てば予想と逆にチャートが動くことを減らせるかもしれません

まとめ
  • 人は自分の意見を支持する情報に注目し、反論は無視する
  • トレードでも自分の考えを支持する情報だけに注目し失敗するということが起こりうる
  • 自分と反対方向の売買をする人の気持ちを考えて思考の偏りをなくすことが対策になる

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