株の暴落はいつ来てもおかしくない 僕の持ち株暴落記録 理由は不祥事

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初めての”保有銘柄の暴落”

みなさんは持ち株の暴落って経験したことありますか?

最近だとコロナショックで日本もアメリカも社会全体として株価が暴落していました

これよりも何年か前に僕は保有していたTATERU(1435)という株の暴落を経験しました

この記事は株式投資やFXを始める人やまだ負けたことがない人にむけて書いています

どんな銘柄でも暴落のリスクは必ずあります

この記事を読んで暴落ってどんなものか認識してもらって、自分は大丈夫と思わずに、暴落が来ても大丈夫なトレードを心がけてほしいと思っています

関連記事:FXでも暴落はありますよ

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暴落1日目 1600円→1200円

このチャートで大きく下窓が空いているところが暴落のスタート

そこまでも下落トレンドにも見える値動きでしたが、ある日それまでとは比べ物にならない勢いで株価が大きく下がり始めました。

原因はTATERUの不正が公になったため。不正の内容は、融資が得られるように顧客情報を改ざんしていたとかそんな感じだったかと。

僕が仕事が終わってTATERUの日足チャートを見ると前日のローソク足から大きく間をあけて、その日のローソク足の横棒が表示されていました

見たことないチャートだったので一瞬意味がわかりませんでしたが、その日の寄り付きからストップ安になっていたのです

この時点で含み損が8万円くらいだったと思います。

普通なら損切の注文を出しておくものなのかもしれませんが、この少し前に起きていた神戸製鋼の株価暴落からの一時的な反発の値動きをみていた僕は、このときもそのうち反発するだろうと思って、もちつづけてしまったのでした。

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暴落2~4日目 1200円→550円

2,3日目もストップ安でチャートには横棒が引かれていました。

その後日間、株価は下がり続けました。

このときもまだ反発があると信じて、持ち続けるどころかナンピン買いをいくつかしました。

最終的には、平均取得単価700円台で1,000株ぐらいもってたと思います。

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やっときた反発 一時ストップ高も

ここまで、10日間くらい下がり続けてきた株価も一時的には反発を見せました。

最安値の320円からいくらか上昇して、最大30万円あった含み損も10万円まで縮小していました。

結果的にはここで損切りするのが暴落後の最もいい選択でした。

しかし、せめて平均取得単価より上まで株価があがってから売りたいなどと甘い考えをこのときも持っていました。

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20万円の損失で終了

ストップ高後は大して上昇は続かず、結局株価は下がり、流石にもう無理かとやっと諦めが付きました

最終的に20万円の損失を確定しました。

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この出来事から得た教訓

TATERUのこの出来事で僕はいろいろ失敗をしました。

TATERU暴落時の失敗
  • 損切りの逆指値を事前に入れていない
  • 損失の許容範囲や値動きの想定などなく、なんとなくナンピンしている
  • 暴落後、建値まで戻すことを期待している

もし損切りの逆指値を入れておけば、1日目の暴落分の損失だけで防げたかもしれません

またナンピン買いも今回は反発があったので、そこまで悪い結果にはなりませんでしたが、ただただ感情にまかせてナンピンしてしまっているので完全に運ゲーをしている状態でした

そして1回反発があったあともなんとか±0まで行きたいという欲がでて、すぐに損切りができませんでした

こんな失敗をしないためのルールを考えました

暴落時、暴落時に備えるルール
  • 必ず損切りの逆指値をいれる
  • ナンピンはそのポジションと損切りレートを想定するとどれだけの損失になるのか把握しながら行う
  • 暴落後損切りラインに達していなくても、願望だけでなく、通常時と同じファンダメンタル、テクニカルの基準できちんと判断する

本当に初歩の初歩ですが、動揺するときちんと普段どおりにするというのが難しいというのがこの件でよくわかりました

みなさんももし大きい含み損を抱えたらどうするのかということは事前に考えておきましょう

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