FXでもドルコスト平均法でリスクを減らしてトレードできる

スポンサーリンク

FXにおけるドルコスト平均法は、相場の変動に惑わされず、安定的に資産を増やせる投資手法です。

一定の金額で定期的にポジションを増やすことで、リスクを分散しながら運用を続けることができます。

しかし、「FXは変動が激しく、長期投資に向かないのでは?」「大きな利益を狙えないのでは?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。

確かに、短期的な爆発的利益を狙うトレーダーには不向きな面もありますが、リスクを抑えながら着実に資産を増やしたい人には最適な手法です。

この記事では、FXにおけるドルコスト平均法のメリット・デメリットを詳しく解説し、具体的な運用方法も紹介します。

これを読めば、FXのドルコスト平均法を理解し、安心して投資を始めることができるでしょう。

関連記事:スワップポイントで稼ぐならユーロズロチ

スポンサーリンク

FXのドルコスト平均法とは何か

ドルコスト平均法を使うと砂山のように徐々に取得価額が低くなっていく

ドルコスト平均法は主に長期的な投資を行う際に用いられる手法です。

一回に投資する金額を固定して、投資対象のレートに合わせて取引数量を変えていく手法です。

株で具体的に説明します

1つの銘柄を毎月1日に買うという積み立て投資をするとします

投資対象の基準価額が変動した場合、投資金額固定なら購入数量が多くなったり少なくなったりする

ドル・コスト平均法の場合(毎月3万円)

平均購入単価:10,351円

1か月目2か月目3か月目4か月目合計
30,000口20,000口42,857口23,077口115,934口
30,000円30,000円30,000円30,000円120,000円

一定口数購入の場合(毎月3万口)

平均購入単価:11,250円

1か月目2か月目3か月目4か月目合計
30,000口30,000口30,000口30,000口120,000口
30,000円45,000円21,000円39,000円135,000円

こんなふうに、取引数量を調整しながら一定の金額を買い続けます

この手法のメリットは、平均取得単価を低くできるので、損失が出た場合でも小さくできる可能性が高いところです。

株価が高いときには少なく、株価が低い時には多く株を買うので、平均取得単価が低くなります。

利益は小さくてもいいから極力リスクを抑えて取引したい、長期で利益が出ればいいという人にはぴったりの方法です。

スポンサーリンク

FXのドルコスト平均法と定量購入法との違い

FXのドルコスト平均法は、毎回同じ金額で通貨を購入する方法であり、相場が高い時には少なく、安い時には多く買うことになります。

一方、定量購入法は毎回同じ数量を購入するため、相場変動の影響を直接受けやすい点が異なります。

スポンサーリンク

FXのドルコスト平均法のメリット

FXのドルコスト平均法のメリットについて解説します。

相場が上昇・下降局面のどちらでも始められる

FXのドルコスト平均法は、相場の上昇・下降に関わらず一定の金額で購入を続けるため、どのタイミングでも始めやすい特徴があります。

タイミングを分散させずに一括でポジションを建てる場合、利益を大きくするためには、できるだけ安値でロングポジション、もしくは高値でショートポジションを建てられるよう値動きを見極める必要があります。

しかし、ドルコスト平均法を使う場合は、必ずしも最も有利なレートでポジションを建てる必要はありません。

そのため、ポジションを建てるタイミングに悩む必要がないというメリットがあります。

高値掴みのリスクを抑えられる

FXのドルコスト平均法は相場が変動しても同じ金額で購入し続けるため、購入単価を平準化でき、高値で一度に多く買ってしまうリスクを軽減できます。

一度に全額を投資する場合は、相場分析を行い、高値掴みを避けるよう慎重に判断することが重要です。

高値掴み
価格が上がると予想して購入したものの、実際には下落し、結果として高値で買ってしまう状況のこと

一方、ドルコスト平均法では、毎回同じ金額で購入するため、価格が高いときは購入量が減り、価格が安いときは増えます。

この仕組みにより、購入単価が平均化され、高値掴みのリスクを軽減できます。

相場の価格変動に一喜一憂せず長期的に投資を続けやすい

FXのドルコスト平均法は価格変動が大きいFXでも、相場の動きに左右されずに淡々と買い続ける手法なので、精神的な負担を減らすことができます。

ドルコスト平均法では、あらかじめ購入のタイミングと金額を決めるため、運用を始めた後は細かな価格変動を気にする必要がありません。

通常、購入後に価格が下がると損失が出るため不安を感じやすいですが、この方法では安いときに多く買えるメリットがあります。

その結果、日々の値動きに振り回されることなく、長期的に投資を続けやすくなります。

まとまった資金がなくても始められる

FXのドルコスト平均法は少額のポジションを定期的に増やす手法なので、はじめに大きな資金を用意する必要がありません。

100万円を投資する場合、一度に購入する方法では、当然ながら最初に100万円を準備する必要があります。

しかし、ドルコスト平均法なら「10万円を10回に分けて購入」や「2万円を50回に分けて購入」など、自分の資金に合わせて1回の取引量を調節しやすいです。

投資を始めるうえで、資金の準備は大きなハードルの1つですが、最初からまとまった資金を用意しなくてもよい点も、ドルコスト平均法の利点です。

自動で購入できるので手間がかからない

FXのドルコスト平均法は定期的に一定額を買い増すという単純な手法なので、定期購入機能がある証券会社・FX業者であれば、自動で取引が完結するので、手間をかけずに資産形成を進められます。

スポンサーリンク

FXのドルコスト平均法のデメリット・リスク

FXのドルコスト平均法のデメリットやリスクについて解説します。

相場動向によってはマイナスとなる場合もある

FXのドルコスト平均法は基本的には値動きに関係なく定期的にポジションの追加のみを行い、ポジションを長期保有する方法です。

長期間自分のポジションとは逆方向に為替相場が推移した場合、含み損が大きく膨らむ可能性があります。

大きな利益を狙うには不向き

FXのドルコスト平均法は小さなポジションをコツコツ増やしていき、利益を伸ばしていく取引手法です。

なので短期間での大きな利益を狙うトレードには適しておらず、長期的な資産形成向けの手法です。

手数料がかかる

FXのドルコスト平均法は、取引回数が多くなるため取引ごとに手数料が発生する取引口座を利用している場合は、頻繁に取引を行うとコストがかさむ可能性があります。

短期投資には不向き

短期間での相場変動を利用したトレードには適しておらず、時間をかけて資産を積み上げる手法です。

スポンサーリンク

FXのドルコスト平均法を活用した投資の注意点

FXのドルコスト平均法を行う際に注意した方が良い点を解説します。

分散投資を行う

異なる通貨ペアに分散して投資することで、リスクを分散し安定した運用が可能になります。

定期的に運用状況を確認する

定期的に自身の投資状況を見直し、為替市場の動向をチェックすることが重要です。

必要に応じて購入通貨の見直しを行い、リスク管理を徹底しましょう。

FXのドルコスト平均法は、長期的に安定した資産形成を目指すのに適した手法ですが、短期の利益を狙う場合には向いていません。

自分の投資スタイルに合った運用方法を選ぶことが大切です。

スポンサーリンク

FXでドルコスト平均法を行う具体的な手順

ドル円のスワップポイントだけで生活とかあこがれるよねー

米ドル円の取引では、ドルを買って円を売ればスワップポイントがもらえます

証券会社によりますが、10000通貨もっていれば1日90円弱のスワップポイントがもらえます

このスワップポイントを狙って取引しようと思ったときに一番簡単なのは、資金が許す限りのポジションをもって放置することです

100万円の資金があって25倍のフルレバレッジで取引をすれば1ドル=105円なら23万通貨のポジションをもてます

1年間で

23(万通貨)×90(円)×365(日)=755000(円)

75万円ものスワップポイントがもらえます

銀行にお金を預けるのがばかばかしくなっちゃいます笑

ですが、そんな風にうまくいくとは限りません

レートの変動が当然あるので、フルレバレッジポジションをもっていると少し、レートが下に動いただけで強制ロスカットされてしまいます

少し余裕をもったレバレッジで取引したとしてもレートが下がった場合、スワップポイントの利ザヤよりレート変動の影響の方が大きいので、長期間含み損をかかえて不安と一緒にポジションを抱えることになってしまいます

こんなふうに一度にほぼ全力で取引をすることはスワップポイント狙いで長期的な取引をするには少しリスクが高いように思えます

だからドルコスト平均法で資金の投入タイミングを分散するのです

FXのドルコスト平均法の取引条件の決め方

ドルコスト平均法をやっていく上で、一回の取引き金額をまずは決めなければいけません。

僕はFXに使っていい資金を決めています。

だから積み立てのように毎月の給料から少しずつ資金を追加していくというわけではありません。

少し最初に説明した僕が通常のドルコスト平均法と思っているものから改変したやり方でやってみたいと思います。

まず、毎月買い増すというやり方ではなくレートが一定間隔下がったら買い増すという風にしたいと思います。

短期トレードではナンピンはあまり推奨されませんが、試しにやってみます。

また、想定する最低のレートまでドル安が進んでも資金に余力がある状態にできるように1回の取引数量を調整しなくてはいけません。

つまり決めるのはこの2つ

・ナンピンの幅

・1回の取引金額

米ドル円の最低レートは?

過去10年間のドル円のレートの変動を見てみると最低で80円弱まで下がっています。

なので超単純ですが、少なくとも80円/ドルまでは買い下がったとしても余力があるように設定します。

きっと為替レートがどんなふうに決まってるかとか、今後のドル円の関係性の見通しとかもっといろいろ考えてから決めるべきなんだとは思いますが。

一定の値幅 X (pips)でナンピンをしていくとすると、105円から80円までの間にナンピンできる回数は

(105-80)×100(pips) / X 回

となります

50pipsごとにナンピンをする場合、50回もナンピンできてしまいます

105円のときに1000通貨買うとして、1回の取引金額を105000円とすると、

このときのレートが80円/ドルに達した時には平均取得単価は92円で、約58000通貨のポジションをもっていることになります

含み損は

1200(pips)×58000(通貨)=696000 円

これは耐えられない笑

スワップポイントをそこまでに貯められればまだ少し余裕があるかもしれませんが、強制ロスカットも見えてきそうなラインです

もう少し安全にするために一回の取引金額を半分の500通貨にします

すると、ポジション、含み損は当然半分くらいになります

80円/ドルに達した時には、

・平均取得単価 92.1円

・ポジション  29600通貨

・含み損    355000円

これならまだ強制ロスカットまでも余裕があります

ですが、どこが底かなんてことは誰にもわかりません

平均取得単価を下げながら、一回あたりは少ない数量で取引をするといってもリスクについてもう少しちゃんと考えた方がよいでしょう

FXのドルコスト平均法でレートが上がった時の対処法

何か起こる前に次の打ち手は考えておこう

ここまでレートが下がったときは、一定間隔で買い増すという前提で検証をしてきました

逆にレートがスタート時点よりあがったときはどうすればいいでしょう

基準より下に行った場合のみ買い増すというのがもっともリスクの少ないやり方ではあります

しかし、そこからレートが上がり続けた場合、しばらくはごく少ないポジションのスワップポイントしか利ザヤがとれません

それは少し寂しい気もします

一方で、レートが上がった場合も買い増すとなると、先ほど決めた最低ラインの80円までレートが下がった場合のダメージはより大きくなってしまいます

スタート時より上のレートでは取引数量、取引回数をガクッと少なくするのがいいかもしれません

コメント

タイトルとURLをコピーしました