2021/1/30追記
この記事を最初に書いた時点ではEURPLNのレートは4.3付近で推移していました
ですが、新型コロナの感染が広がり始めたころに4.6くらいまで上昇して、4.5付近をうろうろしているようです
どんな手法にも絶対はなくて、いろんな場合を想定してトレードすることが大事ですね
レート変動が少なく、スワップポイントがそこそこもらえるユーロズロチのトレード
そのエントリーについて考察してみました
基本は”高く売って安く買う”
ユーロズロチの通貨ペアでスワップポイントがもらえるのはショートポジションをとったときです
なので、当然、より高いレートでエントリーするのがいいです
EURPLN=4.3というのが1つの意識されているレートの水準で、ここより上にいくとEURPLNをショートするというのがユーロズロチでスワップポイントを稼ごうとする人たちがよくやるやり方のようです
ただ、4.3を超えると必ず反落するというわけではありません
最近のチャートを見ても、4.3を大きく超えているときもあります
1度に全力でポジションをとるのではなく、自分で決めたラインまではレートが上がっても大丈夫なように余力をもってポジションをとるなどの工夫が必要です
レート変動が小さいというのが、ユーロズロチのスワップポイント稼ぎの大事なところですが、100%保証されているものではありません
ユーロ円、ズロチ円別々にエントリーする
他の記事でも書いていますが、ユーロズロチのショートというのはスプレッドとか細かいことをのぞけばユーロ円ショート&ズロチ円ロングするのと同じことです
なので、ユーロ円、ズロチ円それぞれの有利なタイミングでエントリーすることで、ユーロズロチのトレードをすることができます
つまり、ユーロ円はレートの天井付近で売ってズロチ円はレートの底付近で買うということです
なんでこんなことをする必要があるかというと、ユーロズロチのチャートだけ見ていてもエントリーするタイミングがないこともあるからです
ユーロズロチのレートが低空飛行で横ばいなときでも、ユーロ円&ズロチ円のレートは上下に動くことはあります
その波の中で、ユーロ円は高いときにショートしてズロチ円は安いときにロングします
そのレートの比率がユーロズロチのレートです
例を下の図に示します
チャートの真ん中少し右くらいの時期では、ユーロズロチ(赤と緑のローソク足)のレートが4.3を大きく割り込んで、ユーロズロチのショートエントリーはしづらい状況です
ここでユーロ円ショートだけエントリーします
その後、ズロチ円がある程度下落してきたところでロングします
それぞれのレートの比は122.866/28.058=4.37
最初にユーロ円をショートしたときのユーロズロチのレートが4.254くらいなのでそれと比べてかなり有利なレートでポジションをもつことができました
まとめ
以下の2種類のエントリー方法について考えてみました
- ユーロズロチをショートする(ユーロ円&ズロチ円同時エントリー)
- ユーロ円、ズロチ円を別々のタイミングでエントリーする
ただポジションをとって後は放置、ではなく工夫することでさらに利益が上げられそうな感じがしてきました
また、ユーロズロチはレート変動が今は小さいとはいえこれからどうなるかはわかりません
油断せず、利益を少しずつ積み重ねていきましょう
コメント
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