【初心者】株を評価するとき知っておくべき7つの指標【用語】

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銘柄の評価

テンバガー株を掴んでみたい

株を買うとき、当然、なんでもかんでも買える株を買うわけではありません。いろいろな指標やその会社に関するニュースを見て、その銘柄が今後伸びていきそうか、割安か割高かといったことを判断して売買を行います。

今回は証券会社のサイトなどで銘柄情報のページによく出てくる情報について書いてみます。

関連記事:買いたい株が決まったけど注文の出し方がよくわからない人のための記事

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単元株数

 単元株は売ってる株の束みたいなもの

一度に買うことのできる株の最低単位です。つまり単元株数が100株なら、その銘柄の株は100株ごとで売買をすることができ、基本的には10株とか150株での売買はできません。証券会社によっては、ミニ株などの名前で、単元株数より少ない株数での売買を行えるサービスがあります。

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出来高

出来高は株式市場の売上高

株の売買が成立した株数のことです。出来高が多ければ、多いほど、取引が活発であるといえます。

会社のいいニュース、悪いニュースがでると、それを知った投資家が株価が上がる、または下がると予想して、買いたい人、売りたい人が増えるため出来高が増えます。

出来高が少ない銘柄だと、自分がその株を買って手放したいときに、すぐに売れない可能性があります。そのため、初めのうちは出来高が多い銘柄の方がいいかもしれません。

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VWAP(Volume Weighted Average Price、 売買高加重平均価格)

当日の取引が成立した価格に、出来高で重みづけをし、平均をとったものです。

簡単な例でいうと、100円で100株の出来高、200円で200株の出来高があったとすると、VWAPは(100×100+200×400)/500=180円です。

VWAP値の注文では安く売りすぎたり、高く買いすぎたり、売買がせいりつしなかったりといったリスクを抑えられるといわれています。

また、機関投資家という大きな資金で投資を行う人たちが株を買うタイミングを計るための指標として利用しているといわれており、この機関投資家の買い注文を利用できれば、株価の上がるタイミングをつかみやすくなります。

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PER(Price Earning Ratio、株価収益率)

PERで安売り株を探す

株価が割安かどうかを判断する指標です。計算式は下の通り

 PER=株価/1株あたりの利益(EPS)

(EPS=1年間の純利益/発行済株式数)

一般的にはこの値が15以下ならその銘柄は割安であるといわれていますが、業界によって大きく違っているため、同業他社や過去のその銘柄のPERと比較することで、現在の株価が割安か割高かを判断します。

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PBR(Price Book-value Ratio、株価純資産倍率)

この指標も株価が割安かどうかを判断する指標で、PERと組み合わせて使われたりします。

PBR=株価/1株当たりの純資産(BPS)

で表され、1.5倍未満なら割安であるといえます。

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信用残

しんようざんと読むらしいです。信用取引残高の略だそうですが、信用残と書いてあるところしかみたことないです。

信用取引(証券会社から資金や株券を借りて売買する取引)の残高ということですが、なぜこれがわざわざ書かれているのでしょうか。当然、投資家にとって何か役に立つ情報だからだと思いますが、そのためには信用取引のルールから知る必要があるようです。

信用取引のルールの1つとして、お金や株券を証券会社から借りたら、通常6か月以内に決済(売買)しなければならないというものがあります。そして、まだ決済していない取引の残高が”信用残”です。

買いならお金を借りて株を買った状態でその量は”信用買い残高”、売りなら株券を借りて売った状態でその量は”信用売り残高”と呼ばれます。

信用買い残が多ければ、6か月以内にそれを売らなければならないので株価が下がる可能性もありますが、その売り以上の買い注文が入れば、株価は下がらないので一概には言えませんが、1つの判断材料として使うことはできると思います。

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日証金残

日証金とは証券金融で最も大きい会社です。

日証金残は証券会社と日証金の間での株の貸し借りを表します。

日証金残の表の中の”貸株”は日証金が証券会社に株を貸している量を表し、”融資”の欄は証券会社が日証金へ融資している量を指します。

貸株が多いということは、証券会社が株を借りる必要がある、つまり投資家が株を証券会社から株を借りて、証券会社の株が足りなくなっているといえると思います。融資が多いときはその逆で、投資家が信用買いをしているといえます。

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まとめ

とりあえず、主要だと思った言葉について書いてみました。思ったより量が多かったので、分けて書いていきます。

まだ、ほんの一部についてしかかけてないですが、今回書いた言葉を知ることで、その銘柄が他の銘柄と比べてどうなのかということが少しわかるようになると思います。

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