[FX初心者向け]決済注文入れるときの5つのポイント

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私のような会社員でFXをやっている人は、平日の昼間にはどうしてもチャートを見ることができません
また、夜中も次の日も朝から仕事だと夜遅くまでパソコンに張り付いているわけにはいきません

そんなわけでスキャルピングのような数秒、数分の間隔で取引を繰り返すようなやり方をすることは難しいです
なので、私は数日間ポジションをもちつづけて数十pipsの値幅をとるやり方をしています

エントリーも指値注文や逆指値注文は損切の設定以外ですることはなく、自分がチャートを見たときにエントリー、利確のタイミングだと思ったら、成行注文で売買をしています

そういうふうにやっていると、自分がチャートを見ていない間にレートが大きく変化して、後から見たときに”ここでエントリーできたなー”とかって思うことがあるわけです

今まで、事前にレートの変化を予測するが難しいと思っていたというのと、指値、逆指値注文を出すのが煩わしいと思っていたのでやってませんでしたが、利益を上げるチャンスをもっと増やそう取り組んでみる次第であります

関連記事:FX初心者がポジションを持つときに注意するべきポイント

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この記事を読んでわかること

  • 指値、逆指値注文の決め方のアイデア
  • マネックス証券のFX plusの機能であるオートレールを使った注文の出し方 

FX plusのオートレールをお使いの方やそれ以外の自動売買システムを使い始めようかなーと思っている方の参考になればと思います

関連記事:マネックス証券のFX plus で自動売買

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エグジットの注文

FXではポジションを持つ注文とそれを決済する注文が必要ですが、この記事では決済の注文から考えてみます

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損切り

自分が予想した方向と逆に相場が動いていったときのために行います

常にチャートを見続けられるわけではないならこの注文だけは必須です

チャートを常に見続ける場合でも、この注文だけはエントリーと同時に出しておくという人もいるようです

注文方法としては逆指値注文をします

ドル円でドルを買った場合を例にすると、逆指値注文で設定した金額を下回った場合に売り注文が出されます

そうすることで事前に設定した範囲に損失を抑えることができます

逆指値注文を行うレートの決め方は次のようなものが考えられます

①エントリーしたレートから何pips予想と反対に動いたか

損切する場合の金額を常に決めて置いて、エントリーしたときのレートから何pips動いたらその損失がでるか計算し、損切ラインを決めるというやり方です

➁トレール

①の方法と少し似ていますが、トレールという注文方法では、損切ラインをレートの変化に合わせて動かしてくれます

この注文には証券会社ごとに差があるかもしれないので確認が必要です

私が使っている証券会社のアプリでは買いポジションを逆指値注文で決済する場合は、トレール幅を設定し、エントリー後の最高値から設定したトレール幅分下がったら決済するというかたちになっています

エントリー後、高値を更新した場合には、その分損切り(場合によっては利確)するラインが引き上げられていきます

この説明だとレート変動にあわせて損切りラインを設定してくれる便利な機能だからこれだけ使っとけばいいじゃん、という感じもしますが設定と値動きによってはデメリットが生じます

例えばこんなかんじ

説明すると①のエントリーからXpipsで損切りするパターンでは損切りラインまでレートが達しておらず逆指値注文が発動していません

一方➁のトレール注文ではエントリーから更新された高値からXpips下がったところで逆指値注文が発動し、わずかですが損した状態での決済になっています

そして、今回の図のように最終的にレートが上昇していくと、決済しない方が得していたということもありえます

結果論のようですが、状況を見極めて注文方法やトレール幅を設定することが必要だと思います

③チャートを見て決定する

FXのチャートの解釈のしかたはたくさんあり、特定のシグナルパターンが出たときにエントリーや手仕舞いをすると決めている人も多くいます

ここでは、もっとも簡単と思われる抵抗線を使った損切りラインの決め方について書きます

チャートに抵抗線というものを引いてそれを基準に取引を行うトレーダーはたくさんいます

抵抗線を超えると、その方向に一気にレートが動く場合があります

それが自分の予想と反対の方向の場合、大きな損失につながってしまうため、抵抗線近辺で損切りをするというやり方です

ここまでの3つの損切りの決め方をまとめるとこんなかんじです

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利益確定

損切りの場合は、”事前に設定した損失を超えないように”という制約があるので、僕個人的には割と簡単に設定できます

ですが、損小利大という言葉があるように利益はできるだけ大きく伸ばさないといけません

一方で欲張りすぎて、一時的に利益がでていたポジションがマイナスに転落なんてこともあり、小さく利食っておいた方がよかったと思うこともあります

そんなわけでなかなか難しい利益確定ですがどんなパターンがあるかかんがえてみます

①目標値に達したら終了

損切りのときと同様に予想方向に何pips動いたら決済すると決めておくやり方です

指値注文で目標のレートを設定しておくことで、PCに張り付いてなくても勝手に利益確定しておいてくれます

➁チャートを見て決定する

買い注文の場合ならエントリーした場所より、上方向にみんなが意識していそうな抵抗線があるならそこで跳ね返されると予想して、利益確定ポイントにするのも1つの手です

抵抗線を突き抜けて一気に上がっていった場合、早すぎる利益確定になってしまいますが、その点はエントリー注文の仕方を工夫すればケアできると思います

小さくてもできるだけ確実に利益を得たいという場合にはこの方法がいいと思います

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FXの決済注文のよくある質問

FXで「退場」とは具体的にどんな状態を指しますか?

FXにおいて「退場」とは、投資資金を失って取引を続けられなくなることを指します。

特に資金が枯渇して口座に十分な証拠金が残らず、注文ができなくなる状態です 。

なぜFX初心者の大半が退場してしまうのでしょうか?

初心者の多くはハイレバレッジによる一撃の損失、「コツコツドカン」な損失パターンや、損切りを我慢してしまう心理により資金を急速に失ってしまいます。

退場を防ぐための基本的な資金管理方法とは?

毎月の損失許容額を決め、その上で各トレードのポジションサイズや損切り幅を設定する方法が有効です。

許容範囲内で取引規模を調整することで退場リスクを軽減できます 。

損切りラインはどうやって決めればいいですか?

エントリー時に、何pips/何円の損失に耐えられるかを設定し、逆指値注文でそのラインを守るのがおすすめです。

テクニカル指標(移動平均線、一目均衡表など)も活用すると精度が上がります 。

ハイレバレッジはなぜ危険なのですか?

高いレバレッジをかけると、少額資金でも大きな取引ができますが、そのぶん損失も短時間で膨らみます。

初心者はまず低レバ(例:1〜3倍)で相場に慣れるのが安全です。

追加証拠金を求められて退場につながるケースとは?

相場が急変してポジションが大きく含み損になると、追証(追加証拠金)を求められます。

資金がないと強制ロスカットされ、すべてのポジションが決済されることもあります。

「ポジポジ病」とは何ですか?どんなリスクがありますか?

「ポジポジ病」とは、常にポジションを持っていないと落ち着かない心理状態で、不必要な取引を重ねて損失を積み重ねてしまう傾向があります。

結果として資金を失い退場につながるリスクがあります。

取引スタイルに合った取引頻度をどう見極めればいいですか?

自分のライフスタイルやチャートを見れる時間に合わせて、デイトレード・スイングなどスタイルを選びましょう。

取引頻度が合わないと冷静な判断ができず退場リスクが高まります。

退場せずに続けるためにはどれくらいの期間粘るべきですか?

まずは「半年間は続けてみて、自分に合ったスタイルを確立する」ことが推奨されています。

安定した手法が見えてくれば、年間継続を目指しましょう。

勝率よりも重視すべきトレードの基準とは?

勝率ばかりを気にすると落とし穴に陥ります。

たとえ勝率が高くても、一回の大損で取り返しがつかなくなる場合もあります。損小利大、リスクリワードを重視する資金管理を優先すべきです。

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FXの決済注文のまとめ

FXにおけるエグジット(決済)の基準の決め方について書いてみました

ここに書いてあるのはほんの一部のごく単純なものです

チャートパターンを使った方法やファンダメンタルに基づくものなどいろいろなものがあると思うので勉強してみるとチャートの見方もこれまでと変わってきて面白いと思います

この記事で書いたことをもとに簡単な自動売買の設定方法についての記事も書いてるのでぜひ読んでみてください

関連記事:マネックス証券のオートレールで簡単自動売買

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