FX始めたばかりの頃って何を勉強したらいいのかわからないと思います
僕の場合はFXではじめて取引をしてから約9ヶ月たったころに、初めてファンダメンタルに関係する本読みました
FXトレードをしていくうえでテクニカルを勉強すべきなのかファンダメンタルを勉強するべきなのか悩んでいる人の参考になればいいなと思ってこの記事を書きます
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テクニカルが優先?
僕の場合、FXについてはほとんどチャート分析の勉強しかしていません
理由は、FXは株とちがって通貨に適当な価格というものはないと思っていたからです
株ならみんなが投資する価値があると思った会社の株はみんなに買われて、株価があがっていくような感じがします
だから各銘柄がどんな会社のものなのかというのは知る必要があると思います
しかし、FXの場合、為替レートは一つの国の経済が調子がいいから上がるとか、事件があったから下がるというだけのものではないと思っています
なんというかFXの方がよりゲーム的というか、参加者の駆け引きの部分がより大きいように思えるからです
そしてその駆け引きの材料に使われるのがチャートの形です
みんながチャートを見て上がりそうと思えば、その通貨が買われ、レートはあがって売られれば下がる
そういうものだと思ってます
実需筋と呼ばれる貿易などのために外貨が必要だから為替取引をする人たちにくらべても、投機的な目的で取引をする人の方が圧倒的に多いことからも、FXの真理はみんなが上がると思ったら上がるということなんだと思っています
ファンダメンタルは全く役にたたないのか
チャート分析が全てという書き方をしてきましたが、FXにおいてファンダメンタル的な分析が全く意味がないと思っているわけではありません
少なくともトレードを面白いものにするくらいには役に立ってくれます
これまでFOMCなどのイベント後はレートが大きく動きやすいので、その時間にチャートをみるようにはしていましたが、どんな発表がされているのかはほとんどわかってませんでした
予想より実際の発表された数値が上か下か見とけばいいんでしょ?みたいなかんじでその数字の意味とかは全く考えてませんでした
発表直後のレートの動きに関してはそうなのかもしれません
しかし、長期的に見て為替相場にその発表がどんな影響を与えるのかわかった方が予想の材料も増えるし、単純に経済の仕組みが少しわかった気になれてうれしいんです
利下げとか金融緩和とかニュースで大きく取り上げられて単語は聞いたことがあっても、意味は知らない言葉がわかるようになるのはおもしろいです
中学、高校の社会の授業でただひたすらテストのためにおぼえた単語も自分の生活とのつながりがわかると今更ながらあーそういうことだったのかと思えます
テクニカルとファンダメンタルどちらが大事なのかというのはわかりませんが、少なくともFXというゲームを楽しむためにはどちらも重要な要素なんだと思いました
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