上昇トレンドが続くと思ったのにトレンド転換して大負けだ
下落が始まる目印とかないのか？
大負けする前に損切りしないと…
下落を見極めるのにダーククラウドカバーを使うのはどう？
調子よく上昇トレンドが伸びていっていると思ったら突然下落が始まって、逆指値も入れてなくて、損切りし損ねて大損みたいな経験 ないでしょうか
下落って上昇トレンドより急にドンドンドンと下がるのでびっくりしますよね
ダーククラウドカバーというチャートパターンを知っていれば、早めに下落の始まりを察知して早めに逃げたり、ショートで稼いだりできるかもしれませんよ
- ダーククラウドカバー(Dark Cloud Cover)がどんなチャートパターンかわかる
- ダーククラウドカバーの使い方
- ダーククラウドカバーの解釈
ダーククラウドカバーとは
ダーク・クラウド・カバーは、下落の目印になるローソク足パターンです
陽線の後に窓を開けて次のローソク足が続き、陰線となります
陰線は終値が前の陽線の実体の中間点より下に来ます
このパターンが上昇トレンドのなかで現れるとトレンドが下落に転じる可能性があります
ダーククラウドカバーの使い方
ダーククラウドカバーはロングポジションの手仕舞い（決済）のタイミングを決めたり、ショートでエントリーしたりするのに使えると思います
ただFXで窓をあけるのは割と珍しいのでこれだけをトリガーにしてトレードをしているといつまでたっても売買ができないということになりかねません
いくつかある複数の１つとして使うのがいいと思います
また、エントリーに使うときは逆張り（トレンドとは逆方向に動くと予測する）することになります
トレンドの勢いが買ってしまうことも考えられます
その場合、トレンドで長ーく逆行してしまう可能性もあるのでしっかり損切りの逆指値を入れてエントリーするようにしましょう
ダーククラウドカバーの解釈
ダーククラウドカバーはなぜ上昇トレンドが下落に転じる目印ととらえることができるんでしょうか
上昇トレンド中に陽線の次に窓を開けて次のローソク足が始まるのは上昇トレンドが強いことの現れと考えることができます
そこから始まったローソク足は引き続き上昇の勢いがあるように思いますが、ここでエネルギーを使い切ってしまうこともあります
窓を開けてエネルギーを使ってしまった買い手側を売り手側が押し返して1つ目の陽線の中間よりも下まで押し下げるのは売り手がここぞとばかりに押し返していると見れます
このように買い手側のエネルギーの放出とこれをタイミングよく売り手が押し返している様子がダーククラウドカバーから見えるので、売り手側が元気になって下降トレンドがここから発生するという風に解釈することができると思います
Think Traderで楽にダーククラウドカバーを見つけよう
他のチャートパターンもそうですが、見つけるためにはそれなりに真面目にローソク足とにらめっこしないといけません
1つ前の陽線の半分を下抜けているかとか、わりとちゃんとみないとわからないですよね
ですが、ここがいい加減になってしまうとなんとなく陽線と大きめの陰線が続いたらダーククラウドカバーか？みたいななんとなくのトレードになってしまいます
そして負けると。。。
そんなことにならないために便利なツールがあります
Think TraderというチャートアプリならDark Cloud Coverが成立すると教えてくれるインジケーターがあります
これを使えば楽々Dark Cloud Coverがが見つけられます
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