みなさん散歩は目的地を決めてからするタイプですか?
家の近所でもその場その場で言った見たことのない方向に歩いてみると新しい発見があって面白かったりします
投資にもその場その場の投資判断とその結果を振り返ったり、そのときの自分の感情を俯瞰してみると発見が面白かったりするのですがゴールの設定をせずに投資をするわけにはいかないと思います
特にある程度年を重ねてからの投資だと、ゴールをはっきり決める必要があります
若いうちだったらとりあえずためながら増やせるだけ増やすという感じで初めても10年くらいたってからまたその運用方法を考え直す時間があります
ですが60代とかだと増やしても使いきれないということも考えられます
Q&Aサイトにあった質問を見つつ、高齢になってから始める投資について考え見たいと思います
60代からの投資はやめた方がいい?
こんな質問がありました
60代で投資を始めたいけど、積立投資を今から始めても遅いのでは?と思っているようです
ですが、時間が足らないと漠然と思っているだけで”どうなるために”時間が足らないのかという部分には言及がありません
ただ生活していくだけなら月5万円の給料の仕事と年金(+もしかしたら貯金)で生活できそうということなので、生活費を稼ぐことが投資の目的ではないようですが、どのくらい稼ぎたいのかはかかれていません
勝手にいろんなことを想定して、60代からの投資について考えてみましょう
ゴールを決めよう
20代から投資を始める場合でもきっと必要なんだとは思いますが、60代から投資を始めるなら確実に投資をすることで目指すゴールを決める必要があると思います
100歳まで生きるつもりだとして、80歳から投資した成果を取り崩し始めるとか
80歳までに何円のお金を投資で積み上げたいとか
定期的な配当〇円を投資でもらいたいとか
いろんなゴールが思いつくと思います
もし投資の目標ができるだけ多くのお金を遺族に残すということなら特に目標も定める必要はないのですが、ほとんどの人はそうじゃないと思います
なので、投資を始める前にゴールを設定してみて、自分の持っている資金やこれからの収入から考えて現実的なゴールなのかを確認して現実的に可能な投資をしていく必要があります
スタート時から大きい資金をもっているのは不安
60代とのことなのできっとそれなりのお金を持った状態で投資を始めるんだと思いますが、これは結構心配です
しかも正社員で働いている時ではなく、収入が減ってからのタイミングです
60代になると見える世界が僕とはちがっているのかもしれませんが投資初心者ほど投資によるお金の増減に敏感です
僕は投資を始めたばかりのころは1,000円マイナスになっただけでもけっこう負けた感覚になってました
それくらい、何も買ってないのにお金を失うことというのは悔しいというか許せないというかダメージの大きいものなのです
それがこれから収入が減っていくタイミングだったらなおさらです
こういう精神状態で投資をすると損切りができません
もしいきなりもっている資金の大きい割合を投資してしまうと、含み損が出てもなかなか計画通りの損切りをすることは難しいでしょう
ですが、塩漬けにしておく時間はありません
必要な時にはきっちり損切りをできる精神を作る、もしくはほったらかしにしておけるような投資方法を考える必要があります
焦りはあると思いますが少額で投資を始めることをお勧めします
まとめ
そんなわけでもし60代から投資を始めるなら僕のおすすめは
- ゴールをまず決める
- 資金がたくさんあっても絶対小額から
これです!
どんなときでも今日が残りの人生で一番若いんだと思ってなにごともチャレンジしてみたいですね
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