某Q&Aサイトにあった質問をテーマとして拝借して、記事を書いていこうと思います
累進課税制度なんかはお金を持ってる人からより多く税金をあつめてみんなに分配するのが目的っていうふうに習った気がします
ただ、完全に均等にお金がいきわたるようなやり方は問題がありそうな気がします
いろいろ考えてみましょう
お金がない人は最低限助けられる世の中がいいよね
お金がない人にもいろんな理由があると思います
病気で働けなかったり、事業が失敗してお金を失ってしまったりなどなど
そういった人たちがなんとか生活してもう一度頑張ろうと思えるような世の中がみんなが楽しく生きていけるような気がします
僕自身も残業いっぱいでつかれているときはその週を乗り切ることで精いっぱいいですが、残業少なくて疲れが少ない時にはブログ書いてもっといい生活するぞって思えるので、やっぱり心の余裕って大事です
経済的にも、貧乏でその日をなんとか食いつないでいくような生き方の人が増えるより最低限の生活は保証されていて、なにかを成し遂げようとする人が多い方が経済発展しやすいような気がします
極端な平等主義は優れてる人のやる気を奪う
ではいくらでもお金がある人からお金をとって、お金がない人に分配すればいいかというとそうではないと思います
お金がない人からしたら”これ以上がんばらなくても国がなんとかしてくれるからいいや”ってなってしまうし、お金がある人にとっても”がんばってもがんばらなくてもだいたい収入は変わらないから、今のままでいいや”ってなってしまうおそれがあります
努力や実力ときには運もからみますが、それらをもった人が報われるという部分は残しておかないと誰もがんばらない世の中になってしまいます
じゃあどこまで分配してあげればいいだろう
ちょうどいいバランスを狙わないといけない、と無難な回答に落ち着くだけでは面白くないので最後にどれくらいの補助があればなんとかよりよい生活を目指した努力をしながら生きていけるか考えてみます
まず成人男子が1か月生活するのに必要なお金を考えてみましょう
- 家賃・・・僕がいままで住んできた場所なら3万円あればまあ許せるところに住める気がします
- 食事・・・1食500円あればなんとかなるか?ということで45000円
- 光熱費、水道・・・んー1人暮らしのときあんまり金額を気にしたことがないので感覚がない
ちょっと厳しめな気がするけど1万円 - 服・・・ユニクロで全身で1万円くらいでいける?月3万もあればいいか
- 家具・・・年12万で収まらないかなーということで月1万円
- スマホ・・・年1台(3万円くらいの安い奴)、月の通信費3000円としてトータル月5500円
これだけでもトータル13万500円もかかります!
これを毎月もらえるなら働かなくていいじゃん!っていうか安月給で働くくらいならこっちに乗り換えるわって人が続出しそうです
じゃあ、ちょっと将来に向けた支援を充実させてお金の支援はちょっと少な目にしてみます
- 家賃・・・ここはしっかりしておきたいので3万円のまま
- 食事・・・健康第一なので45000円のまま。でもやっぱここが高いんよな
働いたら食べれるみたいなかんじにすればいいのかな
ということで何となく1万円 - 光熱費、水道・・・共同生活にして安くしよう。5000円
- なので家賃・・・1万円
- 服・・・ユニクロとか贅沢いうな。共同生活場所の支給品(いろんな人の寄付)
- 家具・・・部屋に備え付けの家具なので0円
- スマホ・・・情報収集/発信がとっても大事な時代だと思うのでここは据え置きで月5500円
- 能力を伸ばすための支援 国が支払い
これで軽々3万円くらいまで来ました
これでバイトで生活費をまかないつつ、勉強をする時間や気力も確保できそう
これならなんかいけそうな気がする!
共同生活場所を準備する投資が運営する自治体にはかかりますが、長い目でみれば悪くないのでは
ぜひ投資を勉強してほしい
もしこんな支援をするなら、投資のことを勉強する機会を作ってほしいと思います
投資って株を買ってそれが値上がりしてそれを売って、というお金もうけのイメージが強いと思います
確かにそうなんですが、最初にお金なり時間なり労力をつぎ込んでおくとあとからそのつぎ込んだものが自分に配当を与えてくれる資産になるっていう考え方が勉強できるのも投資だと思います
お金なり時間なり労力を目の前の今を生き伸びたり、すぐ手に入る楽しみのためだけに使ってしまうんじゃなく、少し先の生活がよりよく、スムーズになるための投資をするってことがどれだけ後々力を発揮するかっていうことを考える機会を投資を勉強することは与えてくれると思っています
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