FXだけでなく株とかでもそうですが、負けが込むともうやめたいとおっもうこともあるでしょう
そんな状況についていろいろ考えてみました
なんで最初は勝てるんだろう
この質問者の人もそうだし、ぼくもそうでした
なぜか最初は勝てるんです
僕はこの質問者の人ほどは勝てませんでしたが、質問者のことは50万円も最初のころは勝てていたそうです
ただ、ロットを増やしたところから勝てなくなってしまったようです
やっぱりロットが大きくなるとそれまでと同じように判断できないというのは多くの人に当てはまる条件のようです
徐々に取引量を増やすというのは重要なようです
勝ったときの快感が忘れられない
なんどかFXをやめようとしているようですがやめられないとのこと
なぜ、やめられなくなってしまうのでしょうか
他の中毒にも当てはまることですが、脳の報酬系にFXで勝ったときの快感が刻まれてしまうからだと思います
人の脳は人に行動を起こさせるためのよくできた仕組みをもっています
ある条件の後に報酬をもらえることがわかると、動物でもある条件を満たすように行動します
さらにこの条件付けは、条件を満たしたときに報酬がもらえたりもらえなかったりするとより強化されるといいます
条件を満たして報酬がもらえるかもらえないかという状況のときに脳でドーパミンがでて、脳が快感を覚える状態になります
こんなふうな仕組みをもつことで脳は人間にうまくいくかどうかわからないことでも行動を起こさせます
本来この特徴は人間が生き残っていくための仕組みですが、この特徴が人をギャンブルにはまりやすくしているのです
きっとこの上手くいくかどうかわからないことに身を投じていく特性の強い人は、昔の狩猟をしていた時代の人間の群れの中ではヒーローだったでしょう
群れのために上手くいくかどうかわからない狩に率先してでていくのですから
本人にとってはうまくいくかどうかわからない狩に行くこと自体がご褒美だったのかもしれませんが
この原始時代には役に立った特徴も現代では自分の身を滅ぼしかねない特徴になり替わってしまいました
FXもポジションをもって勝つか負けるかわからない状況に身を投じるという意味では報酬系の喜ぶ仕組みになっています
ポジポジ病もこの視点から説明することができます
勝てるかどうかわからないという状況を脳が大好きなのであまり根拠がなくてもポジションをもってしまうのです
このようにイニシエからある脳の仕組みの力でFXをやってしまうことを避けるには単なる意志の力だけでは太刀打ちできません
何か別の方法を考える必要があるでしょう
口座を解約するのはなかなかいいと思うけど
質問者はFXをやめるために口座を解約したといっています
これはかなりいいと思います
申請してもすぐには口座は開設できません
おそらく数日はかかるはずです
なのでその間に冷静になれたりするものだと思います
何か変わりの刺激を見つける
質問者は自分の質問に対していろんな人から注意をうけることで、自分がFXをやめられる助けにしようとしているようです
ですが、無理やり抑え込むようなことをしてもあまり効果はないと思います
それよりも代わりになるようなものを見つけるのがいいでしょう
結果がどうなるかどうかわからないものでいうとブログを作ってPVが増えるかどうかを見るとか、SNSでいいねをもらえるかどうかを楽しみにするというのはどうでしょう
何か行動をしてそれが上手くいくかどうかをわくわくしながら待つという意味ではFXの代わりになるんじゃないでしょうか
まとめ
FXがやめたいのにやめられない仕組みを紹介しました
また、やめるための方法の案を紹介しました
できれば少額でも、長く相場に居座り続けることが勝ちに近づく方法だと思いますが、無理をして続けるくらいならスパッとやめてしまうのも手だと思います
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