今から積立NISAを始めてももう遅い?銀行貯金が吉?

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NISAが始まって、それが終わって今度は新NISAとかいいだしてずーっと投資に興味はあるんだけどなかなか始められない人いるんじゃないでしょうか

んで新NISAも始まって数か月たっちゃってなんか世の中の流れには乗り遅れた感も感じてきて、もう今更初めても遅いのかも、とか思ってませんか?

そんな疑問にお答えします

この記事でわかること
  • 今から投資を始めても遅くない理由
  • しいて言えばもう積立NISAというものは存在しない
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みんな今から始めても遅いかもと思ってる

あるQ&Aサイトにはこんな質問がありました

質問

投資について教えてくださいm(_ _)m

今から積立NISAを始めるのは遅いですか??

いまからしようとしたら今からするやつはアホとか言われ、もうそのまま銀行貯金にしようかなとか思うのですが、今からでも積立遅くないですかね。。

質問者の方も新型NISA始まって数か月たった時点で興味がありながらまだ投資をはじめられていないようです

その理由はわかりませんが、投資口座の開設ってやったことないと億劫なんですよねー

証券会社もどこを選べばいいかわかんないし

面倒くさそうな手続きもありそうだし

だけどいつからでも投資は始められます

今からするやつはアホと質問者に言った人は、きっと投資をしていなくて投資をしていない自分の判断を正当化するためにいったのでしょう

今が一番若いとよく言いますが、投資を始めるのにも今日が残りの人生の中で一番早い投資開始のタイミングなんですよ!!

taro
taro

証券会社に迷ったらとりあえずみんな使ってる楽天かSBIが個人的には根拠はないけどおすすめです

ネット証券ならマイナンバーカードと免許証とスマホくらいがあればサクッと口座開設できちゃいます

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相場的にもまだ遅くないのか?

今が一番早い投資開始タイミングなんてちょっときれいごといっちゃいましたが、もしかしたら質問者に今から始めるのはアホといった人は相場がすでに上昇しきっていて今から投資を始めても伸びしろがないというみたてだったのかもしれません

ちょっと相場の様子を見てみましょう

こちらは日経平均のチャートです

1987年以降下落が続き、リーマンショックのあった2008年以降少し横ばいのあと、上昇を続け2024年4月現在、1987年以来の高値圏にいます

最近の上昇の勢いは強く、今が天井だとしたら確かに乗り遅れてしまっている感があります

ただし、相場は波うちながら変化していくものです

これから単純に上昇すればもちろんいいですが、たとえ一時的な下落が来たとしてもそのたびに少しずつ積み立てていくことでまた次の上昇がきたときにはプラスになれる可能性は十分にあります

なので今から積立投資をはじめても全然遅いことはないのです

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しいていえば”積立NISA”はもうない

しょうもない話ですが、しいていえば積立NISAを始めるにはちょっと遅かったかもしれません

新NISAが始まる前は一般NISAと積立NISAという2つの方式がありました

NISA口座開設のときにどちらか一方の方式を選ぶことができました

一般NISAと積立NISAの違いは投資できる金額と期間です

積立NISAの方が1年で使える投資枠は少額ですが、長い期間その枠で行った投資の利益が非課税の恩恵を受けられるという積立投資の人ようのNISAがありました

新NISAが始まってこのような一般NISAと積立NISAという2つの方式の区別がなくなり両方の方式を同時に使うことができるようになりました

なので現在は積立NISAというものはありません

ただ、これまでと同じように、むしろこれまでよりも良い条件でNISAの口座で積立投資を行うことができます

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銀行にお金を預けておけば安泰というわけではない

銀行にあずけても昔のように利息がガッツリもらえるわけではないってことはみんなが認識していることです

それでもマイナスになる可能性のある投資よりも銀行に置いておく方が安全じゃないかと考える人もいると思います

お金の金額という意味では変わることはありません

ですが、お金の価値は時間とともにかわります

具体的にいうと今1万円で買えるものが将来も1万円で買えるとは限らないのです

つまり実質的には銀行にお金をあずけておくことでお金が減っているのと同じです

物価が上昇すると銀行に預けているお金の価値は下がってしまいます

一方株式に投資している場合、物価の上昇(インフレ)は追い風になって株価を後押しします

物価の上昇によって投資していたお金は世の中のお金の価値の変換についていくことができます

このように銀行にお金をあずけておけば必ずしも安全というわけではありません

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ありそうな質問

投資を始めるのに「遅すぎる」ということは本当にある?

投資は早く始めるほど複利の効果を活かせますが、どの年齢からでもスタートする意義があります。目的やリスク許容度に合わせた商品選びをすれば「遅すぎる」ということはありません。

50代から投資を始めても意味はある?

50代以降でも、退職金や老後資金を守りつつ増やす目的で投資を始めることは可能です。安全性を重視した商品や分散投資を意識することでリスクを抑えられます。

少額から投資を始めても効果はある?

はい。積立投資などを活用すれば少額からでも長期的に資産形成が可能です。重要なのは金額よりも継続することです。

投資を始めるタイミングはいつが最適?

相場を完璧に予測することは難しいため、「今」がベストのタイミングといえます。長期分散投資であれば短期の変動に左右されにくくなります。

貯金と投資はどのように使い分ければいい?

生活費や緊急資金は貯金で確保し、余裕資金を投資に回すのが基本です。生活防衛資金を持つことで安心して投資を続けられます。

投資初心者はどんな商品から始めるべき?

投資信託やETFなどの分散投資が可能な商品がおすすめです。初心者でもリスクを分散しやすく、少額から始められます。

投資を始めるのに借金があっても大丈夫?

借金がある場合は返済を優先するのが基本です。投資で得られる利回りよりも借金の利息の方が高いケースが多いためです。

定年退職後でも投資は必要?

はい。退職後も長寿化に備えて資産を運用することは大切です。ただし、リスクを抑えた安定型の運用を心がけることが重要です。

投資を始める際に一番注意すべきことは?

短期で大きな利益を狙わず、長期的な視点で計画的に取り組むことです。また、自分のリスク許容度を理解して商品を選ぶことが欠かせません。

投資を続けるモチベーションを保つには?

目標を明確にし、定期的に運用状況を確認することで継続しやすくなります。小さな成果を積み重ねることが投資習慣の維持につながります。

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まとめ

というわけで、いつ投資を始めても遅いということはなく思い立った日が吉日です

少しでも興味があるならすぐに証券口座を開設しましょう

そしてまずは少額で始めてみてください

今まで機会損失をしてしまったのを取り返すためにいきなり大金をつぎ込むのはおすすめしません
(これについてはまた別の記事で)
関連記事:FXの投資額を安全に増やす方法

銀行に自己防衛資金も残しつつ、時代についていくための投資との二刀流を考えてみてはどうでしょうか

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