ユーロ円とズロチ円でさやとりトレードをしていると、どちらか一方だけのポジションをもった状態になることがあります
例えば、もしユーロ円がここまで上がったら損切りだというタイミングもあると思います
素直に損切り損切りするのもありだと思いますが、ズロチ円を買うというのも僕は1つの方法だと思います
ユーロ円のポジションに含み損がある状態でズロチ円のポジションをもつと、ユーロズロチのレートが変わらない限り、その時点の損失が固定されます
次のエントリータイミングまでなにもできないのは損切りしたときと同じですが
しかし、次のチャンスを待っている間ズロチ円のロングポジションをもっておけばスワップポイントがもらえるので、少し得です
少し前置きが長くなりましたが、この記事では、ユーロ円の状況に合わせて、ズロチ円をトレードしたいときどうやればいいか考えてみます
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レートの変動幅もだいたい4.3倍?
ユーロ円のレートが110.5で少し含み損が出てるとき、111円を超えたらやばいなーと思ったら、損切りの代わりに111円のちょっと上までユーロ円のレートがいったらズロチ円を買いたいと思います
つまりユーロ円が50pips上に動いたらズロチ円を買いたいです
このとき、ズロチ円の逆指値の買い注文をどこにいれるかが問題です
変動幅の、レートに対するパーセンテージはユーロ円でもズロチ円でも同じのような気がします
ユーロズロチのレートが4のままで、ユーロが120円→121円ならズロチは30円→30.25円になるみたいな
だから、変動幅についてもユーロ円の変動幅をユーロズロチのレートで割ればズロチ円の変動幅になるんじゃないかと思います
実際のチャートで確認してみましょう
最近のユーロ円(水色線)とズロチ円(オレンジ線)のレートを適当に拾って変動幅を比較してみました
変動幅の比率は結構変動していました
一応短めの時間足でも見てみました
変動幅の比が一定でないだけでなく、ユーロ円とズロチ円のレートの変動の方向が違う部分までありました
ユーロ円の値動きからズロチ円の指値のレートを決めるのはなかなか一筋縄ではいかないようです
まとめ
ユーロ円とズロチ円という別々の通過ペアの一方をみて、他方の指値注文のレートを決めるのは結構難しそうです
ユーロ円で予想がはずれたらおとなしくユーロ円を損切りしろということでしょうか
ズロチ円の注文を発注する条件にユーロ円のレートを設定出来たらいいのになー
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