破ったら報復も?
組織、社会の中には明文化されてはいないが守らないといけない、暗黙のルールがいろいろ存在します。野球にもこういった不文律は存在し、メジャーリーグのニュースとかを見てると、これを破って報復死球を受けるみたいなこともあるみたいです。
私も報復されないようにちょっと勉強してみます。
大差で勝ってるときはそれ以上攻めちゃだめ
個人的にはこの話を一番よく聞く気がします。具体的にはこんな感じです。
大差でリードしているときに
- 3ボール0ストライクから打ちにいってはいけない。
- バント、盗塁をしてはいけない。
私としては別によくない?って思いますが、皆さんはどうですか。どんなに大差があっても残り1イニング、残り1アウトからでも逆転の可能性があるのが野球の特徴だと思います。
だったら、最後の最後までリードしてる側は点をとっておきたいに決まってます。そのために盗塁やバントが必要ならしょうがないと思います。点差があれば、勝ちパターンの投手を消耗せずに済みますし。
最近も、西武が8回0-8で負けているところから逆転してましたし。それに選手は個人成績で給料が変わるかもしれないんだから、試合に大差で勝っていても気にせずプレーしたいんじゃないかなと思います。
吠える、ガッツポーズは禁止
メジャーでは、投手がピンチを切り抜けたり、三振をとったときに派手にガッツポーズをしたりすると挑発行為と受け止められるため、やってはいけない行為だそうです。
日本球界でも外国人選手にこれをやると文句を言われることがあるみたいです。
これに関しては、特にコメントはないです笑
怒られそうな相手には控えたらいいんじゃないかなーって思います。勝ち負けとは関係ないですし。
報復死球が一番悪くない?
これらの暗黙のルールに対する”違反行為”があると、メジャーではわざとデッドボールをぶつける報復死球という形で”罰”を与えられます。
ピッチャー的にはどんな感じなんでしょうね。自分が何かされた場合じゃなくても、チームメートのためにちょっと自分の成績を悪くするのは。誰かに指示されてやることとかもあるんでしょうか。それとも仲間を思う気持ちがあれば当然?そもそもあんな固いボールを人の体にめがけて投げるって、、、
他のスポーツの不文律
サッカー
- 選手が倒れて起き上がらないとき、ボールを持っているチームはライン外にボールを蹴りだしてぴプレーを止める。再開後、スローインの権利を得たチームは相手にボールを返す。
これはよく見ますね。とてもいいと思います。優しいです。ただ、攻めるきっかけ掴めそうってとこでこれが起きたらどうするんでしょう。どこまでこれをやればいいのか悩みそうです。
卓球
- 卓球は1セット11点マッチ。10連続ポイントを取った場合、1点相手に取らせる。
福原選手が、以前このルールを破ってしまって謝ってたのを見たことがあります。実際にどんなふうに1点取らせているのか見てみたいです。
相手のサーブに全く反応しないとか、サーブを観客席に届くぐらいのホームランで返すとかしたら、それはそれで怒られるんでしょうか。
まとめ
他にも、調べるといろいろ出てきましたが、不文律なのでどこまで本当にあるのかよくわからないので、自分がよく聞くものを書いてみました。他のスポーツの不文律も調べましたが、野球のものが圧倒的に多かったので驚きました。
この記事を書いていて、私がルールを知らなくて怒られた経験を思い出しました。
高校のとき、野球の試合が終わったとき、最後に審判にボールを返すのですが、自分が整列した位置が審判から遠かったので下から軽く投げて渡したんです。それを野球部の部長の先生に怒られて、審判の人のところに謝りに行かされました。
野球少年の皆さん気を付けてください。笑
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