最近少しあったかくなってきたし、自然を感じたくなってきたので簡単に登れそうな山にでもいってみようかと、この闇苅(くらがり)渓谷に行ってみました。
きれいな川があって、道も比較的ゆるやかだったので、ふだんあまり運動をしていない人でも登れそうな山でした。
いってみた感想を書いてみたので、いってみようと思う方は参考にしてみてください。
アクセス
私は車で行きました。
たぶん車でいくしかないでしょう
と思いきや名鉄の本宿駅からバスでいけるみたいです。
車で行く場合、駐車場までそこまで山奥ではなく、極端に狭い道もないので運転が得意でない人でも苦労せずにいけると思います。
駐車場で注意しないといけないのが、夕方5時から9時まで閉鎖されることです。
夏は5時以降も明るいので、山から下りてくるのが5時をすぎてしまう場合もありそうですが、その場合駐車場がしまって車が出せなくなってしまうんでしょうか。
ここで長く遊びたいなら午前中にいって5時までに帰るのが無難でしょう。
どんなところ?
渓谷というだけあって、ずっと川に沿って山頂に向かって道が続いていきます。
自然の景色なので、当然それぞれ見ごろの時期があります。
かえでとかもみじと名の付くスポットは、秋に行った方がよさそうです。
まぼろしの滝は、今(2月)いくとちょろちょろとしか流れてなくて、確かにまぼろしだなーということがわかって逆に今言ってよかったかもしれません。
もしちゃんとした滝がみたいならいついけばいいんでしょう。
冬よりは春とか秋の方が雨が多いし、水量は増えてそうな感じはしますね。
くらがり八景を見ながら道を進んでいき、登山口から7kmのところに頂上があります。
最後の八景まぼろしの滝から頂上までは3km以上あり、正直退屈な道のりがつづきます。
川も道から離れていき、普通の山道になっていきます。
景色を楽しむだけならここまででもじゅうぶんかもしれません。
それでもがんばって進んでいくと木に囲まれた山道から、木が伐採された視界の開けた場所に出ます。
ついに頂上って感じの風景ですが、その前に最後の難関が待ち受けています。
急傾斜!馬の背平
開けたところをすすんでいくと、この馬の背平と書かれた石の看板があり、道が分かれています。
一つは500mの近道、もう一つは1300mの道。
ここまで7km近い道を歩いてきた身としては、短い道を選びたくなるところです。
ですが、この近道もそれはそれでしんどいです。
めちゃくちゃ傾斜が急な上に舗装もがたがたです。
のぼるにつれてどんどん傾斜は急になっていきます。
また、一度登り切ったとおもったらそこからまた少し下がって、最後の急な坂が待っています。
まるで、株やFXのチャートが一度押し目を挟んで上昇していくみたいですね笑
上り坂の最後の方は、かかとが浮いてるのが普通なくらいです。
ふくらはぎを鍛えたい人にはちょうどいいかもしれません。
ついに頂上到着!
馬の背平を突破するとついに頂上です。
私はのぼるのに2時間弱かかりました。
ついたーと思ってまわりを見渡すと、あんまり山頂って感じではありません笑
飲食店があったり、駐車場があったり。
道中の景色を見るのが楽しいわけなので、車で楽にこれたんかい!とはならないですが、山頂の景色も少し期待していたので、そこは少し残念でした。
一応、馬の背平の途中からはこんな感じの景色は見れたので、これでよしとします。
エクストラステージ 岩戸神社
頂上から登ってきたのとは別の方向に下っていくと岩戸神社というのがあります。
男道と女道という二つの道があり、このどちらかを下っていくと洞窟の中に神社?祠?があるらしいです。
女道は、けっこうちゃんとした手すりがあるので、まだましですが、男道はかなり傾斜が急な上に手すりもないので、けっこう危なそうでした。
どちらの道もなかなか大変そうな道ですが、洞窟の中に祠があるってわくわくしますよね。入口までは車でも行けるので、次に行く機会があれば、行ってみたいと思います
BBQ、マス釣りもできる
2月はシーズンではないので、やってませんでしたが夏にはバーベキュー場やマスのつかみどりや釣り堀が営業しているそうです。
とったマスはその場で焼いて食べれるっぽいです。
BBQをして川で遊ぶのも楽しそうです。
一応宿泊するためのバンガロー?もありましたが、かなり古く本当にやってるのかな?というかんじでした。
まとめ
登るだけでも楽しいし、夏にはBBQやますづりなどのアクティビティも楽しめるくらがり渓谷。
みなさんも一度行ってみてはいかがでしょうか。
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