乳岩ってどんな岩?
ときどき自然を感じに行きたくなることがありまして、今回もそんな感じで家から車で行ける範囲にある自然を感じるスポットを見つけていってみました。
今回は愛知県新城(しんしろ)市の乳岩峡というところです。
名前から勝手に変わった形の岩があるのかなーというイメージをして、住所だけ調べていってみると思ったより楽しめるところでした。
これから行く人にネタばれしないように写真はのせません(撮り忘れたり、きれいにとれなかっただけ(笑))
皆さん、自分の目で確かめてみてください。
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道中でめっちゃ迷う
新城市というのが、結構山がたくさんあるところで、けっこうくねくねした山道も通る必要があります。
それだけなら、少し運転が疲れる程度ですが、今回は道に迷ったせいでさらに大変な道を通るはめになっちゃいました。
自然保護区域的なカンバンがあって、車ではいっていいのかわからないような道があったり、崖というか高台の上の車一台がギリギリ通れるような道があったり(片側は民家の塀、反対は崖)運転技術が鍛えられました。
一番怖かったのが、森の中の狭い上り坂です。
200メートルくらいは距離がありそうな坂で、角度がかなり急。ノンターボの軽自動車はイオンとかの立体駐車場で進めなくなることがあるらしいですが、この角度は1リッターエンジンの私の車でもやばいかもと思いました。
森の中で先が見えないので、次にどんな道になってるかわからないのも怖かったです。登れないレベルの傾斜がきたら、今度はバックで狭い坂をくだらないといけないので。。。
なんとか、事故なくその道も突破できましたが、今度からは道をもうちょっと事前に調べてから行こうかなと思いました。
やっと着いた乳岩峡
迷子になりながら、やっとこさ着いた乳岩峡。
だいぶ長いこと運転していたので、とりあえずトイレに行きます。
入り口にちゃんとトイレがあります。優しいです。。。が、手が洗えません。
循環式だから、手を洗う水がありません的なことを書いてました。自然を感じますね。
あと、あんまりきれいなトイレではないので、そういうのが嫌な人は事前にコンビニとかで行っといたほうがいいですね。私のルートだと乳岩峡の数キロ手前にファミマがありました。
ちなみに、トイレで手を洗えなくても大丈夫。入口からすぐ川が見えてきます。それも嫌ならミネラルウォーターでも持っていきましょう。
ちょっと変わった景色にテンションあがる
入口入ってすぐのところは、川底も川岸も全部岩です。
大きい岩がゴロゴロ転がってるとかではなく、地面全部一つの岩みたいなかんじ。
砂が巻き上がらないからか、もとの水がきれいだからか、水も透明できれいです。
ふだん、あんまり見れない景色で結構テンション上がりました。長いこと運転して来た甲斐があった。
夏だったら、水着をきて、川の流れにそって歩いて登ったりしても楽しいのかもと思ったりもしました。
そこからしばらくあるいていくとだんだん、足元も土になってきて、普通の山っぽくなってきます。
入口にある看板には入口から15分で乳岩?かどっかにつくと書いてありましたが、特にチェックポイント的なところにはつかず、さらに進んでいきました。
小さい滝みたいになっているところとか、撮影スポット的なところはいくつかあり楽しんで進めます。
不審者に注意!?
2018年の5月に不審者が出ました。という警告文が道のところどころにはってあります。
女の人ひとりで山の中で不審者に出会ったらめっちゃこわいでしょうね。というか男の自分でも怖いです。
観光客もそこまで、多くなく助け呼べないことも十分想定できるので、極力、複数人で行くのがよさそうです。
予想外のスリル
道がけっこう山っぽくなってきたところで、道案内の看板がでてきます。(入口から2,30分?)
思っていたより、しっかり歩くコースがありました。車からおりて、15分くらいあるいてちょっときれいな景色みて終わりみたいな場所と思ってた(笑)
看板には20分で何か所かのスポットを回れる道があると書いてます。
ですが、そこでたまたますれ違った見知らぬお兄さんによると、これは嘘とのこと(笑)40分くらいかかったといってました。
たぶん、上級者向けの案内とかなんでしょう
看板をよく見ると、赤い油性ペンみたいなもので40分と書いてありました。
そんなわけで、思ったよりちゃんとした登山に向けて心の準備をして、進んでいくと岩かけられたはしごが現れます。
けっこうな高さまで登ります。しかも、さびてとれそうな足場とかもあったり、けっこうスリルあります。
通天門
はしごを登って、さらに歩くと、大きなアーチ状の岩が現れます。これが通天門ってやつみたいです。
アーチの向こうに見える山とかもきれいでいい感じ。
看板に書いてあるルートはこのアーチをくぐりぬけます。
このアーチの上にいってみたいと思って周りに道がないか見てみましたが、崖をのぼるくらいの技術がないと無理そうな感じ。
鍾乳洞
アーチをくぐると、そこからアーチの片方の足の土台の岩にそって、下山していく道になっています。
岩肌の一部は、鍾乳洞になっていて、中にはお地蔵さん?が祀られています。
どうやって、そこだけ穴が開いたんだろうとか思いながらあるいていると、さっきの看板に戻ってきました。
やっぱり一周20分は嘘でした(笑)お兄さんありがとう。
まとめ
予想以上にいいところでした。乳岩峡
そこまで、体力使いませんが、川があったり、岩のぼれたり、たくさん自然を感じれる場所です。
次は暑い時期にいって、水遊びもしたいかなー。
あと、このブログにあげたり、自分でみたりするための写真をとるカメラ買おっかなーとか思ったり。それくらいきれいな景色の場所でした。
乳岩という岩があるんだと思っていきましたが、それらしきものはありませんでした。鍾乳洞のことを指してるのかなー
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